近い天井

友達が泊まりに来た深夜、いろいろ話してさて寝るぞとなった今、シンとした部屋でいろんなことを考えている。わたしのこと、わたしの周りの人たちのこと、いろんな物事のこと、近い天井を見ながら、ぼーっと考えてしまう。近くにいるあの人たちやあなたに、私は何ができるんだろう。どんな言葉をかけてあげられるだろう。例えば病気になった時、例えば道に迷った時、例えば近くの人が死んだ時、例えば病気を患ってしまった時、例えば死にたくなった時、私の持つ全てをもってして、あなたを救えるんだろうか。そんなこと求められてもいないんだろうけど、過去に見た素晴らしい景色をうまく伝えることさえできない私は、何ができるんだろう。なんとなくで済ませたくないことが多すぎる。口では癖でなんとなく、なんて言っても、なんとなくじゃないことばかりだ。偶然の皮を被った必然。もっと深く関わっていきたい。もっともっとあなたを知りたい。そんなことばっかりだ。以前、交通事故で足の自由をなくした方にあった時。この方はパラリンピックのとある出場種目の前キャプテンで、"今動かせる体の全てを使ってプレイする"とおっしゃっていた。私は今持てる全てを使って生きているか。こんなに自由に生きていて、わたしは全力か。まだできる、もっとできる。あぁ、もっと近づきたい。もっと知りたい。あなたの近くにいてみたい。きっとこれはまた何かのはじまりなのかもしれない。