おとこのことおんなのこ

セクシャリティのはなし。最近自分が男だか女だかわからなくなる瞬間がある。いや、体つきはもちろん女だし、恋するときは男の子に恋するし、セクシャリティ的には紛れもない女なのである。ただ、機会がないってだけなのかもしれないなって最近思ったりもする。そうそう、ホモの友達にも言われたんだった。 「あんたはもう立派なホモよ!」 真意はわからないw馴染みの飲み屋の店長にも言われた。 「バイなんじゃない?気づいてないだけで」 なるほど、そういう考え方もあるのね。他にも、男でも女でもないよねとか、そういう次元の話じゃないとか。 小さい頃は、男の子になりたかった。なりふり構わず走り回ってサッカーしたり野球したりする姿に憧れていた。同級生のおんなのこたちが好きな男の子の話をするときは、(転校しまくってたわたしは)とにかく話を合わせてた。話を合わせてるとそれが本当に思えてくるのが不思議。恋は思い込みで全て成り立っていた。その間お付き合いしてみたりもした。嫌でもないし、好きだという思い込みはとても強かった。(今でも思い込みでどうにかなることもたくさんあるw)大学に入ってからも男の子になりたい気持ちは変わらなかった。男の子100人くらいに女の子が4人という学科に入ったが、女の子同士でつるまなきゃいけない理由がわからなかった。自然とその3人の女の子とは離れていったし、それより仲のいい男の友達ができたりもした。高校から唯一連絡を取っている友達も、男の子だ。これらの関係に性的なものは一切なく、本当にただの友達。結婚をしただの、彼女ができただのの報告もよく受けたりする。そもそも、男女の友情は成り立たないというが、果たしてそうなのだろうか。私にとっては、周りが男とか女とかホモとかもうあまり関係ないようになってきた。いち人間として接するし、相手もただ森田くみことして接してくれる。友人のパートナーに失礼のない範囲でご飯に行ったりもする。これを友達と言えなかったら、私の友達は片手で足りるほどになってしまいそうだ!w ただ、わたしの女としてのアイデンティティはほとんどもうない気がしてしまう。スカートをはくときと、あとは下着をつけるときに思い出すくらいだ。別に今は男になりたいとか思わない。だからと言って絶対的な女であるかと言われると、よくわからない瞬間がたくさんあるのだ。 こんなわたしでも、これから恋をすることもあるだろうし、もしかしたら結婚して子供を持ったりすることがあるかもしれない。おとこのことおんなのこの間でフラフラと揺れながら、もしかしたらどっちでもなく、このまま生きていくのかもしれないと、ふと思った今日この頃。